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動画の概要
内視鏡検査・治療は病変の検出や評価を目的に行われますが、消化管内の観察にとどまらず合併症等の様々なリスクを考慮し、対処する必要があります。
このセミナーではそんな内視鏡診療で起こりうるトラブルの予防や対応方法について、エキスパートの先生が解説しました。
◆セミナー概要
司会:平澤欣吾先生(横浜市立大学附属市民総合医療センター 消化器病センター 内視鏡部 准教授)
講演①消化器内視鏡領域のトラブルシューティング、鎮静に関する最近の話題:池原久朝先生(北里大学病院 准教授/内視鏡センター副センター長)
講演②高齢者の上部消化管内視鏡治療におけるトラブルシューティング:八田和久先生(東北大学病院消化器内科)
池原先生はまず主な鎮静剤および静脈麻酔の特徴とトラブル、最近注目の薬剤を紹介。
また内視鏡鎮静時の安全性確保について、鎮静・鎮痛剤の投与前の確認事項と鎮静中の管理方法や注意点について、詳細に解説しました。
◆主な講演内容
- 過鎮静による微弱な呼吸への対処を念頭においた検査前診察における4つのポイント
鎮静内視鏡施行時の理想的人員配置 - 呼吸や循環動態の監視方法
八田先生は特にリスクの高い、高齢者向けのESDにおけるトラブルの予防と対応について解説。
高齢者に対するESDは合併症の増加や重症化、せん妄や転倒といったリスクがつきまといます。
八田先生は術中及び術後のトラブルの予防・対応方法を紹介しました。
◆主な講演内容
- 高齢者上部消化管ESDの術中トラブル予防と対応
- 高齢者上部消化管ESDの術後トラブル予防と対応
- せん妄、転倒の予防と対応