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動画の概要
ピロリ菌の感染状況は現感染、未感染、既感染(除菌後)に分かれますが、中でも除菌後の胃に発生する除菌後胃癌は、ピロリ菌の除菌療法が普及した昨今において、検査で見逃したくない胃癌の一つです。
しかし除菌後胃癌は胃炎粘膜と類似した所見を呈するなどの理由から、早期発見が容易ではないと言われています。
このウェビナーではそんな除菌後胃癌について、1例を臨床・病理の両立場から徹底的に解説。臨床パートの解説を若槻俊之先生(国立病院機構岡山医療センター 消化器内科)が、病理パートの解説を岸本光夫先生(京都市立病院 病理診断科)が担当しました。
数多くの症例を経験することも重要ではありますが、1症例を学びきることで追体験のできる、全てのポイント・考え方がわかるようなセミナー構成になっています。
また症例解説の前段では両先生が以下内容についてミニレクチャーを実施しました。
・現感染・除菌後の内視鏡像
・発赤陥凹の鑑別について
・現感染胃癌の病理像
・除菌後胃癌の病理像
さらにセミナーではこの1症例を掲載している書籍「百症例式 胃の拡大内視鏡×病理対比アトラス(医学書院)」の著者陣もコメンテーターとして参加しており、多角的な視点で学ぶことができます。
除菌後胃癌の診断を学びたい先生は是非ご覧ください。
(本ウェビナーは、医学書院が運営する情報サイト「gastropedia」とのコラボウェビナーです)。