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Editor’s Comment
今回は、動画において食道表在扁平上皮癌の拾い上げが可能か、拡大画像の静止画で鑑別が可能かAIの性能を評価した論文を取り上げます。
日本においては大腸ポリープの検出・鑑別、欧州ではバレット食道における腫瘍の検知などで内視鏡AIが製品としてリリースされており、内視鏡AIは研究・開発のフェースから社会実装のフェースへと進みつつあります。このような状況から、今後の内視鏡AIの研究においては臨床での使用を想定したものが重要になると考えられます。本検討では、食道表在扁平上皮癌の非拡大での病変検出、病変検出後の拡大観察による病変の鑑別についてその性能を内視鏡医と比較して報告しています。
詳細につきましては、ぜひサマリをご一読ください。
Utility of an artificial intelligence system for classification of esophageal lesions when simulating its clinical use. Scientific Reports, 2022