Seminars自己免疫性胃炎の最新知見2023/08/24(木)19:00 -
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自己免疫性胃炎の病期と内視鏡所見の最新情報を解説します
講演内容
司会
加藤元嗣先生(北海道対がん協会)
講演1:自己免疫性胃炎の病期と包括的理解
自己免疫性胃炎(AIG)の疾患概念は大きな変貌を遂げつつあります。従来の「逆萎縮」に代表される進行・終末期像をみているだけでは、その全貌を把握することはできません。初期~中期から進行・終末期にいたる本疾患の病期ごとの特徴を包括的に理解することが重要になっています。本講演では、各病期の臨床像,検査所見、病理像の特徴を紹介するとともに、内視鏡的な病期の把握に重要となる残存胃底腺について述べたいと思います。
演者
寺尾秀一先生(加古川中央市民病院 科特任部長)
講演2:自己免疫性胃炎の病期を意識した内視鏡診断
自己免疫性胃炎(AIG)は、終末期(すなわちA型胃炎)の「逆萎縮」を意識することで診断されるようになってきましたが、現在では初期~中期の症例も経験するようになってきました。初期や晩期では病態や合併症が異なることもわかってきました。今後はAIGを発見するだけではなく、一歩進んで病期を意識した内視鏡所見に注目してゆく事が必要となります。逆にそれぞれの病期での内視鏡所見の特徴を理解することはAIGの拾い上げの向上にも繋がると思います。本レクチャーでは私案のステージングを提示しつつ各内視鏡所見について述べる予定です。
演者
丸山保彦先生(藤枝市立総合病院 副院長)
ウェビナー概要
- 日時
- 2023年8月24日(木)19:00~20:30
- 内容
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・講演1:寺尾秀一先生(加古川中央市民病院)
・講演2:丸山保彦先生(藤枝市立総合病院)
・Q&Aパート - 視聴方法
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