Column内視鏡AICAD EYEの胃腫瘍性病変発見能と課題【期間限定オンデマンド配信】2025/11/21

CAD EYEの胃腫瘍性病変発見能と課題【期間限定オンデマンド配信】

2025年10月29日(水)に開催された、「新たに胃病変を考える会 2025 ~経験で診る。技術と診る。~」において、安田剛士先生(明石市立市民病院)が発表された「CAD EYEの胃腫瘍性病変発見能と課題」を期間限定でオンデマンド配信しています。

オンデマンド配信はこちら

【抄録】

2023年11月から2024年3月までの期間で、CAD EYE(EW10-EG01、version 1.1)を使用し、スクリーニング内視鏡検査を受けた105人を対象とした(CAD EYE群).対照群として、プロペンシティスコアマッチングにより同期間にCAD EYEを使用せずにスクリーニング内視鏡検査を受けた105人を選出した(対照群). 統計的に有意ではないものの、CAD EYE 群は対照群よりも胃癌検出率が高かった.CAD EYE は1症例あたり6.2件の偽陽性検出を認めた.白色光での観察と比較し、LCIで観察すると有意に偽陽性率が減少していた.

【発表者・共著者】

安田剛士1,2,土肥統2,小澤 礼生1,戸田 沙貴子1,佐井 泰幸1,西村 日菜子1,砥堀 恭平1,坂本 洋一1,金井 良彰1,岡田 真治1,遠藤 雄基1,赤澤 貴子1,山内 徳人1,村松 哲1,久津 見弘1

1.明石市立市民病院 2.京都府立医科大学