Column内視鏡AI内視鏡治療前精査におけるAI診断支援の有用性を示唆した1例【期間限定オンデマンド配信】2025/11/21

内視鏡治療前精査におけるAI診断支援の有用性を示唆した1例【期間限定オンデマンド配信】

2025年10月29日(水)に開催された、「新たに胃病変を考える会 2025 ~経験で診る。技術と診る。~」において、山田貴教先生(浜松医科大学附属病院)が発表された「内視鏡治療前精査におけるAI診断支援の有用性を示唆した1例」を期間限定でオンデマンド配信しています。

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【抄録】

H. pylori除菌後の定期EGDで前庭部大弯に0-IIc病変を指摘され紹介された。治療前精査EGD時のAI診断支援下内視鏡で幽門前部に未指摘の新たな2病変も発見された。初回病変と追加2病変にESD施行し、いずれも早期胃癌で根治切除となった。治療前精査の際に異所多発病変を発見し得た症例を経験し、治療前精査もAI診断支援を利用する新たなターゲットとなることが示唆された。

【発表者・共著者】

山田 貴教1,大澤 恵1

1.浜松医科大学附属病院 光学医療診療部